地上型レーザースキャナーを用いた起工測量(木之本長浜線ICT活用工事)

県道木之本長浜線にてレーザースキャナを用いた起工測量を行っています。

本業務はICT活用工事であり着工/施工/納品まですべてICTを活用する工事となります。

 

ICT活用工事の建設生産プロセスは5段階になっており、今回行っている業務は第1段階の[三次元起工測量]となります。起工測量では0.25m2/1点以上の密度で観測し、縦横断図の作成や設計照査を行います。

 

 

 

供用中の現道を改良する工事であり、段階的に進められているため、バリケード等の安全施設もそのまま引継がれた現場です。範囲や延長も長いため、ひとつづつ撤去することは不可能であるのですべてスキャンし、あとから不要物を除去します。



--関連業務-- 1.三次元起工測量(本ページ) 2.三次元設計データ作成 3.ICT建設機械による施工 4.三次元出来形管理等の施工管理 5.三次元データの納品

【地上型3次元レーザースキャナによる形状計測】NETIS登録番号 KT-140022-VE 活用促進

滋賀県長浜市相撲町

地上型レーザースキャナーを用いた土量計算(内湖再生1)

早崎内湖でレーザースキャナを用いた出来形測量(土量)を行っています。

県が行う消失した内湖の再生事業の一環工事で平成37年(2025年)完成予定とのこと。

内湖再生のための土砂数量を把握するため、レーザースキャナーにより採取前の起工測量と採取後の出来形測量を行いました。

本工事では数か所からの土砂の移動・内湖の切盛があるため、すべて三次元土量管理を行っています。

--関連業務--
1.採取前の起工測量
2.採取後の出来形測量
3.土量計算(本ページ)

【地上型3次元レーザースキャナによる形状計測】NETIS登録番号 KT-140022-VE 活用促進

長浜市春早崎町

地上型レーザースキャナーを用いた土量算出

長浜市早崎町でレーザースキャナを用いた測量を行っています。

工事で再利用する既設の集積残土量を算出する業務です。

三次元点群測量を行うことによりかなり正確な土量を算出できます。当初から集積されている場合は現況を観測し、搬出した後に再度観測し、着手前後の差で数量を求めます。本現場は集積土すべての搬出・原状地盤の変化がほとんど無いということで現況観測一回のみで数量を算出しました。

レーザースキャナによる測量を行う場合は、特に一定した形に整形する必要もありません。ただしある程度締固まっていないと実数量に誤差が生じることがあります。

長浜市早崎町

地上型レーザースキャナーを用いた出来形測量(内湖再生1)

早崎内湖でレーザースキャナを用いた出来形測量を行っています。

県が行う消失した内湖の再生事業の一環工事で平成37年(2025年)完成予定とのこと。

今回測量している箇所は内湖再生のための築堤等を行うための土取り場。土採取前にレーザースキャナーにより点群を取得する起工測量を行っています。

本工事では数か所からの土砂の移動・内湖の切盛があるため、すべて三次元土量管理を行っています。

レーザースキャナ測量は水があると正確な観測が不可能なため、必要に応じてTS等で補足します。使用しているTrimble SX-10は1級トータルステーション機能も備わっているため、スキャニング後そのまま座標観測やトラバーの設置等が行えます。

--関連業務--
1.採取前の起工測量
2.採取後の出来形測量(本ページ)
3.土量計算

【地上型3次元レーザースキャナによる形状計測】NETIS登録番号 KT-140022-VE 活用促進

長浜市春早崎町

地上型レーザースキャナーを用いた起工測量(高山長浜線)

県道高山長浜線でレーザースキャナを用いた起工測量を行っています。

切削オーバーレイによる維持補修工事で延長約1.4kmの現道を測量します。幅員が狭い箇所が多いですが生活道となっており日中は車が通行します。使用しているスキャナTrimble SX-10はバンドスキャンという方法により車などの障害物で遮られてもしっかり路面をスキャン可能です。

本現道は構造物と舗装の段差や歪みが激しく、レベリングが必要な箇所も多々あります。平均断面法では正確な数量算出が困難ですが、点群による現況三次元データがあれば設計データとの比較により正確な数量の算出が可能となります。

--関連業務--
1.三次元起工測量(本ページ) 
2.切削数量計算
3.情報化施工TS出来形

【地上型3次元レーザースキャナによる形状計測】NETIS登録番号KT-140022-VE 活用促進

長浜市高山町

三次元出来形管理(日野川ICT活用工事)

一級河川 日野川にてICT活用工事の測量をさせていただいております。

ICT活用工事の建設生産プロセスは5段階になっており、今回行っている業務は第4段階の[三次元出来形管理等の施工管理]となります。ICT建設機械による掘削が完了したところを地上型レーザースキャナを用いて出来形測量を行いました。出来形測量では100点/m2以上の密度で観測します。

データを持ち帰り出来形ヒートマップを作成します。当社では監督職員立会によるヒートマップの確認測量を行っています。合格したヒートマップデータを出力し、トータルステーションを使用した確認測量を行います。

現地で監督員にヒートマップをランダムで選択していただき、追尾式TSによる誘導を行います。位置、高さがヒートマップと合っているかリアルタイムで確認可能です。移動している状況もタブレットに表示されるため、ヒートマップ上を歩いているような感覚で分かり易い確認方法であります。

--関連業務-- 

1.三次元起工測量
2.三次元設計データ作成
3.ICT建設機械による施工
4.三次元出来形管理等の施工管理(本ページ)
5.三次元データの納品

【CAD機能を搭載した土木測量支援現場端末システム (TREND-FIELD)】NETIS登録番号KK-120004-VE 活用促進

滋賀県近江八幡市十王町

ICT建設機械による施工(日野川ICT活用工事)

一級河川 日野川にてICT活用工事の測量をさせていただいております。

ICT活用工事の建設生産プロセスは5段階になっており、今回行っている業務は第3段階の[ICT建設機械による施工]となります。当社は施工やオペレータの配置はいたしません。ICT建設機械に転送する三次元データ(LandXML等)の作成や、器械の設置(TSの場合)を行います。

本工事ではICT建設機械にGNSSによるマシンガイダンスシステム搭載バックホウを使用されています。熟練されたオペレーターの方でも慣れは必要だとおっしゃっておられました。しかしやはり丁張なくして勾配、曲線を切っていく様は技術の進歩と言わざるを得ません。

--関連業務-- 

1.三次元起工測量
2.三次元設計データ作成
3.ICT建設機械による施工(本ページ)
4.三次元出来形管理等の施工管理
5.三次元データの納品

【バックホウ3Dマシンガイダンスシステム】NETIS登録番号HR-140026-VE 活用促進

滋賀県近江八幡市十王町

地上型レーザースキャナーを用いた出来形測量(林道大吉寺線)

林道大吉寺線でレーザースキャナを用いた出来形測量を行っています。

災害により崩落した土砂を撤去し、法面整形された現場で、作業面積の算出、完成横断図の作成を行います。勾配も急で、高さは30m以上あり、人間が測量することは危険で困難であります。

今回レーザースキャナーを用いたことにより、器械をセットして観測するだけで完了します。急な法面を登必要がなく非常に安全かつスピーディーな作業が可能となります。

また、三角網を作成して面積計算を行うため現地に沿った正確な面積を算出することができます。本現場では点群を50cm間隔に間引いて算出しました。

【3Dレーザースキャナーによる現況地形確認システム】NETIS登録番号 TH-100021-VE 活用促進

長浜市野瀬

法面積1,590m2

三次元設計データ、土量計算(日野川ICT活用工事)

一級河川 日野川にてICT活用工事の測量をさせていただいております。

ICT活用工事の建設生産プロセスは5段階になっており、今回行っている業務は第2段階の[三次元設計データ作成]となります。発注図より中心線形、計画縦横断を書き起こしTINデータなる三次元設計データを作成します。

TINデータはPCの画面上で上下左右、裏側から回転させて視ることができるため、作成ミスが起こりにくく、完成形のイメージもし易くなります。位置、高さのデータを面的に持っており、起工測量で取得した現況データと比較することにより切り盛り土量が算出されます。

本業務は、ICT建設機械による施工を行うため、データはこのあと現場に合わせてすこし工夫し、LandXMLデータとしてICT重機に引き渡します。

--関連業務-- 

1.三次元起工測量
2.三次元設計データ作成 (本ページ) 
3.ICT建設機械による施工
4.三次元出来形管理等の施工管理
5.三次元データの納品

【3次元点群処理ソフト(TREND-POINT)を用いた施工土量計測システム】NETIS登録番号KK-150058-VE 活用促進

滋賀県近江八幡市十王町

地上型レーザースキャナーを用いた起工測量(日野川ICT活用工事)

一級河川 日野川にてレーザースキャナを用いた起工測量を行っています。

本業務はICT活用工事であり着工/施工/納品まですべてICTを活用する工事となります。

ICT活用工事の建設生産プロセスは5段階になっており、今回行っている業務は第1段階の[三次元起工測量]となります。起工測量では0.25m2/1点以上の密度で観測し、縦横断図の作成や土量計算等の設計照査を行います。

着手前の河川敷は草木が多く、点群が取得できない状態だったため、除草していただきました。また、台風が過ぎた直後で水位も高くなってしまいましたが、水中部はTSでの補足測量となります。

--関連業務-- 

1.三次元起工測量(本ページ) 
2.三次元設計データ作成 
3.ICT建設機械による施工
4.三次元出来形管理等の施工管理
5.三次元データの納品

【地上型3次元レーザースキャナによる形状計測】NETIS登録番号 KT-140022-VE 活用促進

滋賀県近江八幡市十王町