三次元出来形管理(日野川ICT活用工事)

一級河川 日野川にてICT活用工事の測量をさせていただいております。

ICT活用工事の建設生産プロセスは5段階になっており、今回行っている業務は第4段階の[三次元出来形管理等の施工管理]となります。ICT建設機械による掘削が完了したところを地上型レーザースキャナを用いて出来形測量を行いました。出来形測量では100点/m2以上の密度で観測します。

データを持ち帰り出来形ヒートマップを作成します。当社では監督職員立会によるヒートマップの確認測量を行っています。合格したヒートマップデータを出力し、トータルステーションを使用した確認測量を行います。

現地で監督員にヒートマップをランダムで選択していただき、追尾式TSによる誘導を行います。位置、高さがヒートマップと合っているかリアルタイムで確認可能です。移動している状況もタブレットに表示されるため、ヒートマップ上を歩いているような感覚で分かり易い確認方法であります。

--関連業務-- 

1.三次元起工測量
2.三次元設計データ作成
3.ICT建設機械による施工
4.三次元出来形管理等の施工管理(本ページ)
5.三次元データの納品

【CAD機能を搭載した土木測量支援現場端末システム (TREND-FIELD)】NETIS登録番号KK-120004-VE 活用促進

滋賀県近江八幡市十王町