地上型レーザースキャナーを用いた起工測量(高山長浜線)

県道高山長浜線でレーザースキャナを用いた起工測量を行っています。

切削オーバーレイによる維持補修工事で延長約1.4kmの現道を測量します。幅員が狭い箇所が多いですが生活道となっており日中は車が通行します。使用しているスキャナTrimble SX-10はバンドスキャンという方法により車などの障害物で遮られてもしっかり路面をスキャン可能です。

本現道は構造物と舗装の段差や歪みが激しく、レベリングが必要な箇所も多々あります。平均断面法では正確な数量算出が困難ですが、点群による現況三次元データがあれば設計データとの比較により正確な数量の算出が可能となります。

--関連業務--
1.三次元起工測量(本ページ) 
2.切削数量計算
3.情報化施工TS出来形

【地上型3次元レーザースキャナによる形状計測】NETIS登録番号KT-140022-VE 活用促進

長浜市高山町