地上型レーザースキャナーを用いた起工測量(残土処分地)

長浜市中央公園の造成工事でレーザースキャナを用いた起工測量を行っています。

残土が多く発生するため、工区外へ搬出します。集積箇所は別の工事現場ですが、きれいに整形されており、従来の平均断面法や3点法での計測も容易ですが、最終形態が予測し辛いためスキャンニングしてしまいます。点群データがあれば三次元による土量の算出のほか、縦横断も自由に作成できるため従来の算出方法も可能です。

また、三点法や平均断面法での算出の場合は、ある程度一定の形(台形が理想)に整形する必要がありますが、点群による三次元計算の場合はどんな状態でも観測、算出が可能です。

【地上型3次元レーザースキャナによる形状計測】NETIS登録番号 CG-080025-VE 活用促進

長浜市宮司町~長浜市木尾町

地上型レーザースキャナーを用いた起工測量(内湖再生3)

早崎内湖でレーザースキャナを用いた起工測量を行っています。

県が行う消失した内湖の再生事業の一環工事で平成37年(2025年)完成予定とのこと。

今回測量している箇所は築堤を行う箇所の着手前測量です。

購入土による盛土の設計となっており、定番は、20~50mの間隔で横断測量を行い平均断面法による土量の算出です。レーザースキャナを用いた計測の場合は、着手前と盛土後の点群データを取得し、重ねることにより面での数量算出となります。メッシュ法やプリズモイダル法などがあり、現場に合わせて使い分けます。

--関連業務--
1.築堤部の起工測量(本ページ)
2.築堤盛土の出来形測量

【地上型3次元レーザースキャナによる形状計測】NETIS登録番号 CG-080025-VE 活用促進

長浜市春早崎町

地上型レーザースキャナーを用いた起工測量(内湖再生2)

早崎内湖でレーザースキャナを用いた起工測量を行っています。

県が行う消失した内湖の再生事業の一環工事で平成37年(2025年)完成予定とのこと。

前回は土取り場の着手前を測量。今回測量している箇所は再生する内湖の着手前測量です。

蓮や葦で荒れ果てていたため、すべて除草。地盤が見えていないところが多いためレーザーが届かない部分はTSで補足します。Trimble SX10はLSとTSの両方の機能があるため、点群測量の器械点のままTS測量を行うことができるため非常に便利です。

--関連業務--
1.再生内湖の起工測量(本ページ)
2.再生内湖の出来形測量

【地上型3次元レーザースキャナによる形状計測】NETIS登録番号 CG-080025-VE 活用促進

長浜市春早崎町

地上型レーザースキャナーを用いた起工測量(内湖再生1)

早崎内湖でレーザースキャナを用いた起工測量を行っています。

県が行う消失した内湖の再生事業の一環工事で平成37年(2025年)完成予定とのこと。

今回測量している箇所は内湖再生のための築堤等を行うための土取り場。土採取前にレーザースキャナーにより点群を取得、起工面データを作成します。竣工時にも同範囲の完成面を作成することにより採取した土量をかなり高精度で算出することができます。

荒地だったため草や根株が残っていますが、解析によりすべて取り除くことができるため、土量に影響はありません。

同工事では再生する内湖での測量も予定しています。

--関連業務--
1.採取前の起工測量(本ページ)
2.採取後の出来形測量
3.土量計算

【地上型3次元レーザースキャナによる形状計測】NETIS登録番号 KT-140022-VE 活用促進

長浜市春早崎町

TS出来形測量(県道大野名坂線)

県道大野名坂線でのTS出来形測量を行っています。

交通量が多い現道の切削オーバーレイによる修繕工事です。

 

修繕工事は、舗装の構築や延長等の設計図書はありますが、線形や縦横断設計はありません。請負業者により現地を測量し、縦横断勾配を計画します。

弊社では起工測量から縦横断計画、出来形測量まで行います。今回の出来形測量は情報化施工のTS出来形と呼ばれる効率のよい新技術を用いています。

TS出来形管理を採用することにより従来行っている各層の下がり検測や、幅の写真、レベルを用いた基準高の検測等が不要となり、TSで観測後すぐに路盤材の投入や乳剤の散布を行うことができるため、人員や時間、手間を大幅に削減できます。

また、一般化推進技術となっているため原則化工事以外で活用した場合は大きな加点となります。

TS出来形管理を施工するためには、線形、縦横断計画から三次元設計データを作成する必要があります。

 

 

【土木施工支援システム(LANDRiV&LanDeco)】NETIS登録番号CB-100052-VE

【3次元設計データ作成システム】NETIS登録番号KK-120032-VE

甲賀市水口町本町3丁目

舗装面積2,400m2

地上型レーザースキャナーを用いた出来形測量(競技場3)

県立運動場でレーザースキャナを用いた出来形測量を行っています。

既設の人工芝を撤去し、国際規格へ変更するという工事の中での作業ですが、新規施工ではなく、細かな高さや勾配の規格に沿って現況を修正(補修)するという難易度の高い工事です。

今回、人工芝の完成測量となりますが、表層下にショックパッドというゴム系の層も施工しています。しかしレーザースキャナーではゴム素材の面を観測することができなかったため、TS出来形による出来形管理としていました。

レーザースキャナーによる出来形は、不陸整正完成時に取得した面データと、今回の人工芝完成面を重ねることにより、ショックパッド層及び、人工芝の厚さを管理できます。また、縦横断図の作成もできるため、規定にある勾配等の出来形管理も詳細に行うことができます。

【地上型3次元レーザースキャナによる形状計測】NETIS登録番号 CG-080025-VE 活用促進

米原市春照

張芝面積6,900m2

TS出来形測量(競技場)

県立運動場でTSを用いた出来形測量を行っています。

現況の人工芝を撤去し、国際規格へ変更するという工事の中での作業ですが、新規施工ではなく、細かな高さや勾配の規格に沿って現況を修正(補修)するという難易度の高い工事です。

前回はレーザースキャナを使用し基盤の不陸整正の出来形測量を行いました。今回は人工芝の下のゴムパッドの出来形測量です。レーザースキャナを用いて行いたいところですが、レーザースキャナはゴム系に弱いのです。サンプルを使用し実験しましたがゴムの部分は1点も観測できませんでした。

以上の理由から、ゴム素材のアンダーパッド層はTS出来形による測量を採用しました。不陸後の基盤もTSで再測しゴムパッドの厚さを検測します。

米原市春照

張芝面積6,900m2

地上型レーザースキャナーを用いた出来形測量(競技場2)

県立運動場でレーザースキャナを用いた出来形測量を行っています。

既設の人工芝を撤去し、国際規格へ変更するという工事の中での作業ですが、新規施工ではなく、細かな高さや勾配の規格に沿って現況を修正(補修)するという難易度の高い工事です。

前回は既設人工芝を撤去し、基盤の現況を測量しました。その現況データと三次元設計データを重ねることにより整正箇所を算出し施工します。

今回は不陸整正後の出来形測量を行っています。今回の出来形測量データも重ねることによりどこをどれだけ補修したのか横断図やヒートマップで図化することができます。

【地上型3次元レーザースキャナによる形状計測】NETIS登録番号 CG-080025-VE 活用促進

米原市春照

張芝面積6,900m2

地上型レーザースキャナーを用いた起工測量(国道303号)

国道303号線でレーザースキャナを用いた起工測量を行っています。

作業に影響する既設構造物の確認を行っています。

人が近づくことができない箇所でも、位置や高さを正確に観測することができます。

【地上型3次元レーザースキャナによる形状計測】NETIS登録番号 KT-140022-VE 活用促進

長浜市木之本町音羽

地上型レーザースキャナーを用いた起工測量(競技場1)

県立運動場でレーザースキャナを用いた測量を行っています。

現況の人工芝を撤去し、国際規格へ変更するという工事の中での作業ですが、新規施工ではなく、細かな高さや勾配の規格に沿って現況を修正(補修)するという難易度の高い工事です。

だだっ広い面を眺めて、どこをどう測定して修正するのかもわからないような現況ですが、レーザースキャナを用いることにより、取得した3次元現況データと設計3次元データを重ね、mm単位での修正箇所を正確に算出することができます。

【地上型3次元レーザースキャナによる形状計測】NETIS登録番号 KT-140022-VE 活用促進

米原市春照

張芝面積6,900m2