地上型レーザースキャナーを用いた出来形測量(林道大吉寺線)

林道大吉寺線でレーザースキャナを用いた出来形測量を行っています。

災害により崩落した土砂を撤去し、法面整形された現場で、作業面積の算出、完成横断図の作成を行います。勾配も急で、高さは30m以上あり、人間が測量することは危険で困難であります。

今回レーザースキャナーを用いたことにより、器械をセットして観測するだけで完了します。急な法面を登必要がなく非常に安全かつスピーディーな作業が可能となります。

また、三角網を作成して面積計算を行うため現地に沿った正確な面積を算出することができます。本現場では点群を50cm間隔に間引いて算出しました。

【3Dレーザースキャナーによる現況地形確認システム】NETIS登録番号 TH-100021-VE 活用促進

長浜市野瀬

法面積1,590m2