地上型レーザースキャナーを用いた出来形測量(内湖再生3)

早崎内湖でレーザースキャナを用いた出来形測量を行っています。

県が行う消失した内湖の再生事業の一環工事で平成37年(2025年)完成予定とのこと。

今回測量している箇所は築堤完了後の出来形測量です。

延長は約600mあります。施工前は谷形状になっておりすべて購入土で盛土されております。着工前の点群データと施工後の点群データの比較により、正確な土量データを算出することができます。

--関連業務--
1.築堤部の起工測量
2.築堤盛土の出来形測量(本ページ)

【3次元点群処理ソフト(TREND-POINT)を用いた施工土量計測システム 】NETIS登録番号KK-150058-VE 活用促進

長浜市春早崎町

地上型レーザースキャナーを用いた出来形測量(日野川ICT活用工事)

一級河川 日野川にてICT測量をさせていただいております。

本業務はICT活用工事であり着工/施工/納品まですべてICTを活用する工事となります。

ICT活用工事では出来形測量もICT測量を行う必要があります。ICT測量の種類は仕様書でいくつか指定されており選択して作業することができます。本工事は土工の工事ではありますが、護岸ブロックの施工があり、掘削の出来形もICTで行うことになっております。よって、高さ(標高)も重要となってくるため、地上型レーザースキャナによる測量を行っております。

観測したデータは標高較差によるヒートマップでの管理となります。発注者の監督員による出来形確認はヒートマップデータを現地で確認していただきます。

確認方法はタブレットに表示されたヒートマップの任意の位置を指定しトータルステーションと連携することによりその位置へ誘導することができます。リアルタイムで観測値、標高差が表示されるため検査が容易に進みます。

結果はどの位置で観測したか一目でわかるデータが出力されます。

--関連業務--
1.三次元起工測量 
2.三次元設計データ作成 
3.ICT建設機械による施工 
4.三次元出来形管理等の施工管理(本ページ)
5.三次元データの納品

【地上型3次元レーザースキャナによる形状計測】NETIS登録番号 KT-140022-VE 活用促進

【CAD機能を搭載した土木測量支援現場端末システム (TREND-FIELD)】NETIS登録番号KK-120004-VE 活用促進

滋賀県近江八幡市古川町

ICT建設機械による施工(日野川ICT活用工事)

一級河川 日野川にてICT測量をさせていただいております。

本業務はICT活用工事であり着工/施工/納品まですべてICTを活用する工事となります。

 

ICT活用工事では、ICT建設機械を使用します。本工事ではMGバックホウを採用されており、GNSSによって制御されています。丁張が必要なくモニターのみで掘削作業が行えるすばらしい機械です。平面位置・標高もすべてGNSSによる制御のため、誤差が多少あるようです。GNSSでの誤差は仕方がなく、現時点では防ぎようがないですが、基本設定や日々のチェックを行うことで防ぐことができる誤差があります。

 

現地に標定点(XYZ)を設置し、バケットを置くことで表示される座標によって機械の精度をチェックできます。本現場は松杭を設置されております。

--関連業務-- 

1.三次元起工測量
2.三次元設計データ作成
3.ICT建設機械による施工(本ページ) 
4.三次元出来形管理等の施工管理
5.三次元データの納品

滋賀県近江八幡市古川町