地上型レーザースキャナーを用いた起工測量(国道8号線)

国道8号線でのレーザースキャナーを用いた切削オーバーレイ工事に係る現況路面起工測量を行っています。

国道で交通量が非常に多く、従来の現況測量では道路使用許可を申請し規制をかけての夜間作業になることが多いですが、レーザースキャナーを使用することにより交通規制をかけることもなく日中に作業が行えます。

また、本現場のように交通の絶えることのない場合は、標準のレーザースキャナでは車による死角が多くなり路面データを採取するのが困難になりますが、Trimble SX10の特徴であるバンドスキャンニング機能により視通が遮られることがあっても路面データの取りこぼしが殆どなく観測できます。

このあと取得した点群データを用いて切削オーバーレイ計画、三次元設計データの作成、情報化施工による出来形測量、三次元データ納品を行います。

--関連業務--
1.レーザースキャナを用いた起工測量(本ページ)
2.情報化施工TS出来形

野洲市小篠原