レーザースキャナを使用した出来形測量では工事範囲全域を3次元でスキャンニングします。出来形評価は1m2に1点程度(実際はもっと取得します)のデータでヒートマップにより管理します。
主に法線の位置や標高を管理しますが、着手前や、段階的なデータ(不可視部)を取得しておけば厚さや、数量算出の管理も行えます。
工種によりTS出来形と組み合わせた出来形管理も行います。
工種別に管理方法の細かなルールがありますが、ポイント的にオリジナルな観測もでき、企業努力として提案することにより成績評価において有利な面もあるかと思います。